2015年02月19日

静かな大晦日

昨夜は大晦日。フト、旧暦も表示されているカレンダーを見ると12/30の表示。あれれ?
調べたら旧暦のひと月は大の月が30日、小の月が29日だそうです。恥ずかしながら知りませんでした。

大晦日の昼間、友人から連絡有り。「解放碑(重慶で一番賑やかな地区)で食事して、カウントダウンを見よう!」と。

解放碑に集合するも、どうも想像していたような大勢の人は見かけず。まだ時間が早いからだろうと、四川料理店で男三人で「新年快楽!」で乾杯しつつ夕食。食事後、もう人が集まっただろと解放碑まで戻ってみたところ、普通の休日より閑散しており、何だか大晦日じゃないみたいです。

川沿いなら爆竹などやっているだろうと、洪崖洞(ホンヤードン)まで歩いていくことに。ところがホンヤードンも閑散としています。

01_ホンヤードン人影少なし.jpg

普段は写真スポットとして大勢の人がいる彫像の周りもこんな有様。

02_彫像の周りにも人がいない.jpg

飲食店階に下りてみると、まるで撮影の合間のロケ地のような印象です。

03_ロケ地のようなホンヤードン.jpg

お爺さんの彫像も語りかける相手もいず、何とも虚ろ。

04_お爺さんに語りかける者も無し.jpg

たまに嘉陵江の対岸で花火が単発的に上がるのが、唯一の春節光景。

05_ときおり花火.jpg

解放碑に戻ってみると、やっぱり人がまばらで、電飾が妙に輝いていました。

06_解放碑も人影まばら.jpg

07_解放碑も人影まばら.jpg

多分、PM2.5問題と昨年末の上海将棋倒し事件で規制が強化されたのだろうと、それぞれ家路に向いました。

深夜23:00頃から自宅付近の広場でようやく花火、爆竹が始まったようで、ドンパチドンパチ、シャリシャリリ〜の懐かしい音です。0時ジャストが最高潮で、耳をつんざくような轟音が空間に充満します。

マンションの周りに高いビルが建ってきたため、残念ながら花火はあまり見えません。それでも深夜の霧が花火色に染まり、あたりを濛々と煙が覆います。

08_0時の様子.jpg

いつもの春節なら朝方まで花火・爆竹が聞こえますが、1時を回る頃には徐々にその音も聞こえなくなりました。やはり厳しく規制されているようです。ただお陰でさっさと寝付くことができました。

翌日、昼食を食べようと外に出ました。さすがに小さな飲食店は全て閉まっています。歩行街では、恒例の春節写真展です。

09_正月恒例写真展.jpg

私も応募したいと思ったのですが、どうやら「写真家協会」に加入する必要があるようです。素人さんからプロ級まで数多くの写真が展示されており、しばし鑑賞でした。

直ぐ近くのテント売り場に沢山の人だかり。何だろうと覗くと、その場で当たりが分かる宝くじのようです。正月の縁起の良い日に、夢を求めて沢山のお年寄りが宝くじを買い、その場でコインで削っていました。

10_夢を求めて宝くじ.jpg

さて食事場所を探そうと歩いていると、何とも読みやすい看板が目に飛び込んできました。あれれ、カタカナだ! 道理で目にスッと入ってきたはずです。今日のオープンのようです。中に入ってみると、全て日本語の文字の記載された100円ショップにあるような小物の商品でした。近くにこんな店ができて、有り難いです。

11_正月オープンの日本製品の店.jpg

西城天街のビルの中では沢山の飲食店が営業していました。鉄板焼きの店で一人セット49元(千円)を頼み、目の前で焼いてくれる料理を食べましたが、あまりに多く途中から食べられず。残りは全て「打包(持ち帰りように包んでくれる)」してもらいました。

こちらの人は沢山頼んで残すと言われますが、一般庶民はレストランで残ると打包してもらって持ち帰るのが一般的です。火鍋をスープ毎持ち帰る強者もいます。店によっては、買い物袋のようなビニール袋に汁ものを入れてくれるところがありますが、さすがにそういう場合は食べる気にならず棄ててしまいます。今回の店はタッパーのような容器に入れて、持ち帰り用を綺麗に作ってくれました。

12_清潔感のある打包.jpg

posted by ぼうらん at 17:16| Comment(0) | 街の様子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月31日

豆腐が通じない!

昨夜のこと。先日、オーレで「白だし」を買ったので、今夜は鍋にしようと退社後に近くのスーパーで買い物。

野菜は冷蔵庫にあったので、後は豆腐と卵と魚だ、とスーパ内を探しましたが、いつもの場所に豆腐が無い!
店のおばさまに「豆腐はどこ?」と聞くと、『ん?』。「豆腐よ、麻婆豆腐の豆腐!」、『・・標準語は分からん!』と悲しいお返事。標準語じゃねぇだろ、発音が悪いのよ、単に。

実は「豆腐」は以前もなかなか通じなかったのです。社員に通じないという話をして発音して聞かせたら「重すぎる! それじゃ重慶人には通じない。もっとサラリと早口で言わないと」と言われて練習したのでした。

練習の甲斐なく、残念ながら直ぐには通じず。三度目で『ああ、マーボドーフのトーフやね、あすこに移動したっちゃが』と言われ、事なきを得ました。「おんなじ発音じゃん!」と思うのですが、微妙に違うのでしょう。それから暫くおばさま達とワイワイやりました。たかが豆腐、でもなぜか通じにくいトーフです。

卵売り場に行くと、生産日が1月9日。「これ、随分前のだけど、大丈夫やろか?」と係のおばさまに聞くと『な〜にも問題なかよ』とのこと。既に3週間経過。信じられず別のちょっと安い一週間前のを買いました。安い方が回転がよいのでしょう。

卵に生産日(産んだ日)が書いてあるのは日本でも希なようです。出荷用に梱包した日しか書いて無いのが一般的とのこと。気を付けましょう。

取りあえず、必要なものを買い、鍋に挑戦。まあまあの味でした。たまに食べる油の無い料理はサラリとしていいもんです。

食事後、軽く近所を散歩。そろそろ春節(今年は2月19日)の雰囲気です。中国人は一年をこの日をめがけて生活しているので、気合いは半端じゃ無いです。

田舎の商店街の風情漂うちょいダサイ歩行街ネオン
01_楊家坪歩行街0.jpg

モノレールのトンネル風建造物(何の役にたっているのやら)
02_楊家坪歩行街1.jpg

21:30のダンス(1)
03_楊家坪歩行街2.jpg

21:30のダンス(2)
04_楊家坪歩行街3.jpg
posted by ぼうらん at 22:45| Comment(0) | 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月03日

謹賀新年・反物売りの毛布

明けましておめでとうございます。

1年毎の在留許可の期限が昨年から12/31になった為、正月は帰国できませんでした。変な時期に申請したもんだと悔やんでいますが、後の祭りです。手続きに一ヶ月程度かかる為、その間パスポートが手元に無く、トラブルを避けて飛行機に乗らないようにしています。

証明書を出してくれるので、乗れない事はないようですが、規則と運用は違うので、実践してみないと何ともいえないです。

こちらの正月は元日のみ祝日で、前後の土日をまとめて三日連休になっています。今年は、1日(木)・2日(金)・3日(土)が休みで、4日(日)は2日の振替出勤の仕事始めです。

元日も2日も、いつもより少々人が多い程度で、春分の日などどそれほど違わない正月です。

猫達がちょっと寒そうにしていたので、専用毛布を買ってあげようと、萬象街近くの古い店が集まっている場所に行ってみました。

反物のようにぐるぐる巻きになった毛布が路上で沢山売られていました。一見ゴミのようですが、れっきとした屋外展示場です。

01_毛布の反物展示場.jpg

隣では店舗の娘さんが一生懸命iPadMiniで映画鑑賞中で、話しかけても暫く気づいてもらえませんでした。

02_留守番の娘さん.jpg

向かいのお店のおばさまが出てきたので、いろいろ選び、欲しい毛布をちょっとだけ切り売りしてもらいました。更に半分に切ってもらい、二つの小さな毛布の端をミシンで縫ってもらいました。

03_端を縫ってくります.jpg

購入したのは、猫が喜びそうなうさぎ模様の赤い毛布です。これ2枚で25元(500円)でした。百貨店などで既製品を買うよりはるかにいいです。

04_購入した毛布.jpg

このおばさまの店では、毛布以外に犬猫の餌やネットの取り次ぎなどいろいろやっているようでした。

05_いろいろ取り扱っています.jpg

萬象街が直ぐ近くでしたので、正月は何かやっているだろうかと覗いてみました。
人も少なく、静かです。皆さん、家で寛いでいるのでしょう。

06_人気の少ない萬象街.jpg

06_静かな萬象街.jpg

広場はまだクリスマスの雰囲気です。いかに正月が重要視されていないかです。

07_まだクリスマス気分?.jpg

帰りに楊家坪歩行街で、サンヨー電気の洗濯機の屋外展示販売会を、地場メーカー同様のスタイルでやっていました。日本メーカーの展示販売会は珍しいです。何となく懐かしい雰囲気の販売会です。

08_サンヨー電気の洗濯機展示会.jpg

最近、洗濯機の宣伝を多く見かけます。先日はモノレールの中で一両分の中吊りでPanasonicの洗濯機の宣伝を見かけました。ドラム式が多いようです。ドラム式乾燥機付きへの買い換え需要が始まっているのかもしれません。重慶はいつもどんよりと曇った日が多いので、乾燥機付きがよいのかも。
posted by ぼうらん at 17:51| Comment(0) | 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月02日

重慶はそろそろ冬モード

重慶では暑い夏が終わったかと思うと直ぐに初冬です。

最近、猫達を見ていると、二匹で寄り添っているか、
01_寄り添う猫達.jpg

寄り添いつつ、ひたすら互いにの毛繕いをしているか、
02_きれい好きの猫.jpg

猫らしいポーズでお座りしているかです。
03_冬モードのお座り.jpg

04_冬モードのお座り.jpg

このお座りのポーズは、一番毛の無い腹の部分を保温しているのではないかと思われます。

夏場は、床の上で腹を見せて両脚を広げ、情けない格好でゴロリンとしていますが、冬はこんな感じです。
05_03_冬モードのお座り.jpg

ヒトも寒い時は猫背になって、両腕で身体を夾むような行動を取る事がありますが、同じような理屈なのでしょう。無意識に心臓部分を庇うのでしょうか。

さて、明日から20日間ほど日本出張です。

猫達は知り合いが毎日来て面倒を見てくれます。とはいえ、ほぼ終日ゲージの中なので運動不足になるでしょう。可哀想ですが、外に出していると家の中が大変なことになってしまうので、やむを得ません。
posted by ぼうらん at 23:39| Comment(0) | 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月26日

エアコン修理・重慶小面ナンバー1の店

猫の能力の一つに跳躍力があります。娘猫は毎日元気一杯で走り回ります。ご覧のように、助走無しにその位置からヒョイと飛び上がれます。(エアコンの上に好物のスルメを置き、三脚を使って連写)

01_そのままジャンプ!.jpg

娘猫の身長は60cm、エアコンの高さは1m以上です。170cmのヒトであれば2m80cmほどの高さに飛びつくことになります。走り高跳びであれば、バーを蹴落としているように見えますが、日頃の動きを見ていると蹴落とさなくてもいけるかもしれません。目一杯助走を付けた走り高跳びの世界記録が2m45cmのようですので、猫の跳躍力はなかなかのものです。猫の「そのまま高跳び」競技ができると面白いかも。

↓は我関せずで、ノッタリと休憩ばかりしている母猫です。運動しないので太り、太ると足に負担がかかって足が痛むようで益々運動しなくなる、という悪循環になりつつあります。以前の猫が病気では?というのは、単なる運動不足のようでした。我が身同様、どうにかしないといけないなぁと思い、立派な計画は立てつつも行動が伴わず、母猫と溜息ばかりついている毎日です。

02_運動嫌いな母猫.jpg

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さて、今日日曜日の朝、窓の外を見ると向こう側のマンションでエアコンの室外機を設置するようです。おそらく地上から30階ほどの高さでしょう。

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見ているだけで震えがきそうです。格納する凹部分のサイズを計り、いけそうと判断したようです。

04_エアコン修理2.jpg

数人がかりで重たい室外機を窓から外に出します。くわえ煙草で危機感が不足しているのではと思ってしまいます。紐が解ければ、室外機は真っ逆さま。もし下に通行人がいたら確実に死ぬでしょう。

05_エアコン修理3.jpg

一番大変な屋外作業者が一人で凹部分に入れようとしますが、うまくいかないようです。足場も狭く、下を見れば目も眩む高さです。両手も使えず思うようにいかないのでしょう。

06_エアコン修理4.jpg

もう一人、見かねて、命綱無しで外に出てきて、足を使って凹部分に入れ込もうとします。写真では何と言うことはないと思うでしょうが、ここは30階です!

07_エアコン修理5.jpg

何とか格納できたようですが、それから室外機にホースなど取り付ける必要があり、作業はこの後一時間ほどかかったようです。

08_エアコン修理6.jpg

誠に恐ろしい仕事です。いくら高額の賃金でも、私には絶対に無理です。エアコンはよく故障して修理人を呼びますが、屋外作業でもそんなに高くはないです。

命綱一本と支えてくれる仲間達に我が身を託し、命がけで仕事をしている人達を尊敬せざるをえません。

それにしても、室外機まで考慮した建物を設計できないのかと不思議に感じます。写真を見てお分かりの通り、ベランダも無く、窓の外はそのまま外です。高層階になると窓から見下ろすと目が眩みます。最近はベランダのあるマンションも増えてきましたが、まだまだ窓の外は即外というマンションが多いです。

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昨日土曜日は、住まいの近所にあると聞いていた「重慶小面50強のナンバー1」の店を探してみることにしました。

09_小面No1店案内.jpg

小面は中国にはどこにでもあるものかと思っていたら、どうやら重慶独特のこしのある細麺のようで、「重慶小面」というのはブランドになっているようです。毎年、重慶小面50強が競われ、ネットによる投票により審議会で50強を決めるという力の入れよう。

2014年に決定した第一位は「老太婆攤攤面」というお店。一位ということで、車で乗り付けるお客も多いようです。

10_小面No1店外観.jpg

11_小面No1店外観2.jpg

とはいえ、店内は普通の面屋さんで、日本人の中には足を踏み入れたくない人もいるでしょう。

13_小面No1店店内2.jpg

12_小面No1店店内.jpg

特徴は、豚骨(?)をじっくり煮込んだスープにありそうです。

14_小面No1店スープにこだわり.jpg

私は肥腸面の辛いものを注文。待つこと5分。出てきた肥腸面は、どこでも食べているような外観でした。

15_小面No1店小面の味は?.jpg

味は、と言うと、確かに美味しい。面もスープも美味しいと思いました。が、一位だ!という程、他店の小面との違いは分かりませんでした。それだけ重慶の小面はどこでも美味しいということでしょう。

この店の付近は、表通りから少し入り込んだ古い住宅街の中にあります。

16_付近の様子1.jpg

表通りは車や多くの人で騒音だらけですが、一歩中に入ると静かな佇まいです。

16_付近の様子2.jpg

古い雑貨屋や道路端の八百屋さんなどいろいろあります。

17_付近の様子2.jpg

18_付近の様子3.jpg

19_付近の様子4.jpg

パソコン屋の隣に果物屋があったりして、散策しても楽しいです。

19_付近の様子5.jpg

しかし、この界隈は、以前紹介した近代的な萬象城に隣接しています。

20_隣接するのは萬象城の高層ビル.jpg

このあたりもいずれ取り壊されて再開発されるのでしょう。
表通りからちょっと入ると古い中国にワープしたような世界。再開発でどんどん取り壊されていくのは仕方の無いこととは言え、ちょっと寂しい気がします。
posted by ぼうらん at 15:54| Comment(0) | 街の様子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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