昼間、ブラブラ散歩さながら、大晦日の様子を
見てみました。
歩行街はいつもの休日のようにダンスを楽しむ
人達も沢山出ていました。

あちこちに人の集団ができているので、覗いて見ました。

男性二人が熱く議論中。こちらの人達はこういうのが
大好きみたいで、休日にはこのようにあちこちに集まって
何やら論議。周りには野次馬が集まり、議論の行方を
楽しんでいるようです。
暫くぶらついて、スーパーで買い物。
果物や野菜など、量り売りが多く、売り場には写真のように
巻き状のビニール袋が置いてあります。
この袋に好きな量を取り、計量して値段のシールを貼って
もらいます。計量場所はあちこちにありますが、人も多いので
行列ができていることが多いです。

夕食後、暫く猫達とゆっくりした後、21時頃に再びカメラを
持って外出。歩行街の電飾は綺麗ですが、人はまばら。
田舎に帰省したり、家で中国の紅白を見ているのでしょう。
大きなディスプレイに表示される「新年快楽」が逆に寂しさを
誘います。

おお、まだダンスをやっています。

花火や爆竹の音は聞こえますが、いつもより静かです。
PM2.5の関係で、制限がかかっている為でしょう。
大晦日から新年にかけて、先祖の供養をすると聞いて
いたので、近くの揚子江沿いの龍鳳寺に行って見る事に
しました。
揚子江に沿った道も電飾で飾られていました。

揚子江に面しているため、絶好の花火や爆竹のスポット
のようで、あちこちで花火や爆竹です。白い服の人は
公安さんでした。

揚子江の川向こうでもやってます。

龍鳳寺は、岸に近い低い場所にあり、階段を三階分ほど
下りました。
「寺内で花火・爆竹をするな」の横断幕の向こうでは
花火が上がっています。

暫く石畳を歩くと、寺の境内に到着。
中は意外と広く、参拝者も大勢でした。それにも増して
異様に公安の数が多いのに驚きました。


下の写真の後ろ姿真っ黒な人達は公安です。
ほんの一部です。後で気づいたのですが、この場所は
揚子江沿岸で、絶好の花火爆竹スポットなので
寺の火災防止の為に、警戒しているのだと想像
できました。

この眼光菩薩さんに賽銭を上げて、手を合わせると
隣に座っていたおばあちゃんが、ドラをゴ〜ンと
ひと叩き。

境内には何やら知らないおじさんが中腰で立って
いました。

出口はこんな感じで、ここにも公安が数名で警備中。

寺を出て階段を上がっていくと、新年が近づいた為
大勢の人達が出て、花火中でした。

若者達が大きな打ち上げ花火を恐る恐る手に持って、
やっています。

ここでは、消防車・救急車・パトカーが待機中です。
道路は燃えかすで惨憺たる状態でした。

家に帰ろうと、暫く歩くと揚子江に面した公園があり
そこでも盛大に花火中でした。23時を過ぎたというのに、
小さな子供達もいます。

ここも燃えかすで凄い状態です。

この公園から、さきほどお参りした龍鳳寺が見えました。

更に歩くと、住宅街でも花火です。
この花火は、ビル屋上に飛んでいきました。
今日は火災が何件おこるやら。

帰宅後、午前0時が近づき始めると、徐々に花火の
音が凄まじくなり、ジャスト0時は、それはそれは凄い音。
まるで戦場にいるような炸裂音の嵐です。部屋の窓から
外を見ると、至る所で打ち上げ花火です。

以前は明け方まで延々と続いていましたが、今年は
規制の為か、1時頃には静かになりました。この夜の
花火と爆竹は当分の間、続きます。