2014年09月20日

萬象城、無事オープン?

どうなるかと心配していた萬象城の開店初日の金曜日。会社からも徒歩12,3分程度と近い為、社員と予約していた店にランチを食べに行きました。実は、金曜日の深夜1:18に、予約していた店の方(日本人)からショートメッセージが届いていました。「予定通り開店します。初日ゆえ至らぬ点も多々あるかと思いますが、ご来店を心よりお待ちしております。」

後で聞いたら、水回り、ガス回りの工事がようやく完了し、この時間になって開店の決断ができた為に、予約者にショートメッセージを送ったそうです。まさに綱渡り。恐らく多くのテナントの開店日当日は似たような状況だったでしょう。

さて、萬象城に着くと、モールの前には赤絨毯が引かれ、何やら準備中。朝にもオープニングのセレモニーがあったようです。

01_初日.jpg

一週間前の徹夜(?)で仮眠を取っていたおばさま達の姿も見えず、綺麗に片付いていました。さすがです。突貫工事で少なくても見えるような部分は綺麗になっていました。

02_初日すっかり完成.jpg

モール前の広場には、敷石から直に噴水の舞いです。池の中の噴水はよく見ますが、敷石から直にというのは初めて見ました。あたりは当然びちゃびちゃ。

03_工事も跡形も無し.jpg

ランチを予約していたのは、「菊坊」という日本人がオーナーの日本料理店です。

04_菊坊にてランチ.jpg

店内は、高級居酒屋という雰囲気です。

05_菊坊店内.jpg

寿司定食を頼みました。初日は半額の30元(500円程)です。

06_寿司定食.jpg

寿司桶の寿司、小鉢三鉢、漬け物、味噌汁という、気分は「もう何年もご無沙汰」という懐かしさでした。こちらの店には日本人の料理人はいない為か、唯一、残念だったのは、味噌汁の出汁と味噌がとても薄かったこと。まあ、それでも寿司が美味しかったので満足でした。

この万象城は、香港の巨大企業の「華潤集団」の傘下で不動産業務を担う「華潤置地」が投資した巨大モールです。日本一のモールである埼玉県越谷市のイオンレイクタウンの約半分ほどの規模で、320軒のブランド店、13万uのテナント敷地、3300台の地下駐車場を持つそうです。

実は、この日は夜も、半額につられて同じ店で日本人四人で食事を予定していました。ランチの時には全く気づかなかったのですが、夕方になったら、下の写真のピンクの長方形で囲んだ部分に全て赤絨毯が敷かれ、巨大なイベント会場になっていたのです。

07_広大な真っ赤なステージ.jpg

夕方、萬象城に行ってみると、もの凄い人です。食事の店は赤い★マークの地下部分。ここに行こうにも、ガートマンに遮られどうしても突破できません。そのうち他の三人から電話があるも、狭い場所で多くの人が使用している為、うまく繋がらず。

とにかく、皆、独力で何とかバリケードを突破し、店までたどり着こう!と誓い合います。各人いろいろドラマがありましたが、待ち合わせの時間に遅れること90分。何とか全員集まれました。

後で判ったのですが、店の丁度前が夜のイベント会場になっていたようです。そのため、その付近では通行証が無ければ通してくれなかったようです。飲食店を予約していた人達は悲惨です。あちこちで罵声が聞こえていました。

かくいう私も最後の一人を近くまで迎えに行きました。向こうのバリケードに阻まれた友人とこっちのバリケードに阻まれた私。顔が見えていたので、あまりの理不尽さに怒り心頭で、ついついガードマンに友人を指差しつつ、中国語と日本語(語学力不足で言えない部分)で大声で食ってかかりました。

その甲斐あってか、何とか彼をこっち側に連れてこれました。まあ、何と言うか、やることはスケールが大きく大胆です。その分、細かい詰めが出来ていないことは多々あります。それでも何とかやり切ってしまうから凄いです。

丁度、店の前でこんなショーが始まりました。ここまできて、ようやくバリケードの事情が飲み込めました。

08_初日夜のオープン式典から.jpg

09_初日夜のオープン式典から.jpg

モール前の赤絨毯では、三箇所でショーをやっていたようです。恐らく恐ろしい程の人出だったことでしょう。

とりあえず、私たちは無事全員集まれたことを祝い、ビールと日本酒で遅くまで語り合い、飲んでました。

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さて、翌日土曜日。

家から近いというのは便利です。さっそく、カメラを担いで萬象城の探検に行きました。

今までは、この付近の中心街は私の住む「楊家坪歩行街」という古くからある街でした。萬象城は広さこそ劣るものの、内容的には圧倒的に高級でお洒落です。人の流れが変って寂れてしまうかと心配していたのですが、その逆だったようで、こちらも人で溢れていました。

軽快なリズムに乗って特設ステージで女性達がダンスをしていました。中国のブランドとしては数少ない世界規模の家電ブランドに成長したハイアールの新型冷蔵庫のお披露目のようです。後ろの紫の布に新型冷蔵庫が隠されていたようですが、ダンスが終わると多くの男性達が離れてしまいました。私も冷蔵庫は見ず終いでした。

10_冷蔵庫販売ショー.jpg

いつも利用するタクシー乗り場では、最近では当たり前になった行列です。3,4年前からすると人々のマナーが随分変わったと思います。

11_きちんと行列.jpg

さて、実は、今日も萬象城に来たのは、ここのトンカツ屋さんのトンカツがとても美味しかったと知り合いのブログで読み、食べたくなったという理由もありました。

広いモールをうろうろ探し、ようやく見つけました。「堂本家」というトンカツのチェーン店です。

12_堂本家.jpg

メニューを見ると、極上イベリコ黒豚ロースカツ定食が98元(1700円程)。食べ物は、とりあえず食べられれば良いという程度なのですが、知り合いのブログの出来が良すぎて、どうしてもイベリコ黒豚を食べたくなってしまったので、ここは思い切って注文しました。

そうしたら何と「売り切れです。」、あらら、仕方なくその下のランク。「それも売り切れです。」・・結局68元(1100円程)まで降りていって、普通のトンカツ定食を注文できました。

13_堂本家メニュー.jpg

注文品が出てくるまでに、店内を歩き回ったり、お客さんの様子を眺めたり。

店内は垢抜けた日本料理店風。お客さんは若者から年寄りまでいろいろ。結構高いメニューなのに、目の前の若い女性グループもパクパクと食べています。キャベツの千切りにドレッシングなど重慶人が食べるのかしらん、と思っていましたが、意外によく食べてしました。

メニューには全て日本語が併記され、トンカツ定食の出し方もいかにも日本の高級トンカツ屋風です。店員に聞いてみたら、台湾人がオーナーだそうです。

さて、出てきたトンカツ定食です。見た目もなかなかいいです。ごまを擂りつぶしてタレを入れるなど本格的です。

14_とんかつ定食.jpg

味はというと、これは旨いです! 98元のイベリコ黒豚には負けるのでしょうが、それでもかなり美味しく、ご飯をおかわり(無料)しました。台湾のオーナーさん、相当研究されたのでしょう。

さて、お腹も満たされたので、散歩がてらモールの見学です。

高級スーパーのOle(オーレ)を覗いてみました。実はこのスーパーは「華潤集団」の傘下で小売業務を担う「華潤万の家」の経営とのこと。華潤集団というのは凄いグループのようです。

15_高級スーパーオーレ.jpg

このスーパーは、輸入品を沢山品揃えしています。まるで日本のドラッグストアではないかと思える程日本の商品も沢山あります。もちろん、日本だけで無く、韓国やドイツ、スイスなど世界の商品が所狭しと陳列されています。以下、いくつか撮影しました。

16_日本製品.jpg

17_日本製品.jpg

18_日本製品.jpg

19_日本製品.jpg

20_日本製品.jpg

21_日本製品.jpg

旭化成のサランラップ類も沢山置いてありました。

22_旭化成.jpg

飲み物は世界各国の商品が豊富に陳列されており、そのディプレイ効果も素晴らしいと感じます。

23_外国製品.jpg

シャンプー類ですが、ドイツ商品も多く陳列されていました。

24_外国製品.jpg

なぜか懐かしのラムネもありました。

25_飲料.jpg

菓子類もこれでもかとばかりに豊富にあり、見ているだけで楽しめます。子供達の購買意欲をそそるだろうなと感じました。

26_菓子類.jpg

チョコはそれこそ世界各地のものを揃えていました。

27_各国チョコ.jpg

中国では、食や化粧品などの安全で国民が神経質になっているという事情もあるでしょうが、普通のスーパーでも輸入品がかなり置いてあります。外国商品に対する敷居がとても低いです。但し、価格は少なくても現地の1.5倍はするでしょう。日本では、日本国内に良いものが沢山あり、国内でほぼ完結してしまう為、外国の商品に触れる機会が自然と少なくなるでしょう。日本人にとっては、少し物足りない部分もあるのかも知れません。

<以下、続く>
posted by ぼうらん at 22:51| Comment(0) | 街の様子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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