2014年08月31日

夕方の動物園

昨日、スーパーで買い物をしてレジで精算していた所、後からきたおばさまが、カードは持っていないのか?と聞くので、彼女の差し出したカードを受取り、レジ係の人に渡します。レジの彼女も素早くスキャンしてくれます。カードを返すとおばさまは嬉しそうにお礼を言います。私はにっこり笑い返します。購入金額のわずかな比率でポイントが溜まるようです。逞しく生きています。

さて、猫達は四日目の朝には餌を食べてくれて、やれやれでした。しかし直ぐに娘猫が発情期に入り、夜な夜なうるさいです。こちらでは雌には避妊手術をしないのが一般的だそうです。扶養猫を増やしたくないので、ちょっとかわいそうですが、おさまるまで知らん顔してます。

土曜日、日曜日と家に籠もっていたので、少し歩こうと思い、散歩がてら動物園に行ってみました。夕方4時でしたが、こちらは8時頃まで明るいのです。

今日は夏休み最後の日。昼間は沢山の入園客がいたのでしょうが、夕方だったので、思ったほど人はいませんでしたが、入り口付近はお土産屋さんで一杯でした。

13_入り口付近はお土産屋さん.jpg

重慶動物園はとても広く、重慶独特の起伏の激しいところに多くの動物、鳥類、爬虫類などがおり、緑も豊かで散歩には最適です。

01_こんもりした園内.jpg

この動物園の一番人気はジャイアントパンダで、入り口から直ぐのところにパンダ館があります。昼間、大勢の客を相手して疲れたのでしょうか。人目のつかない隅の方で食事中のパンダがいました。

02_隅で人目を避けるように.jpg

パンダは、遠目で、目が目立たなければ愛くるしいです。
(写真↓)

03_遠目のパンダはかわいい.jpg

目の目立たない可愛いパンダ(写真↓)

04_目が目立たないとかわいい.jpg

ところが、近い所から目の目立つパンダを見ると、ちょっと怖い気もします。(写真↓)

05_目が目立つとちょい怖い.jpg

今日は今まで行ったことの無い猿園に行ってみました。(写真↓)

06_さる園.jpg

生まれたばかりのような猿が、はにかむように餌を食べていました。座り方からきっと女の子でしょう。(写真↓)

08_猿園うまれたばかり?.jpg

猿のお母さんと息子小猿、娘小猿のように見えましたが、娘小猿が仲間外れにされているように感じました。娘小猿は上の写真を撮影した後、駆け寄ってきたところです。
(写真↓)

09_猿園母猿と子供達達.jpg

見たことのない楽しい顔の猿たちが沢山いました。
(写真↓)

07_猿園.jpg

隣の鳥園にも多くの種類の鳥たちがいました。(写真↓)

10_鳥園.jpg

11_鳥園.jpg

二時間ほど散策し、入場券の裏に書かれた地図を頼りに、何とか出口にたどり着けました。

12_出口付近.jpg

この動物園は住宅街の中に作られているというのも特徴の一つです。当初はそれほど住宅は多くはなかったのでしょが、今では高層マンションが建ち並び、モノレールの駅も徒歩4,5分の所にあります。少し先に見える横に長い建物が動物園駅です。(写真↑)

動物園から出ると、目前の道路の上をモノレールが走っています。(写真↓)

14_出口付近のモノレール.jpg

家まで徒歩15分ほどですが、いつも通らない方の歩道を歩いていた所、ローソンがありました。自宅近くですが、道路反対側だったので全く気づきませんでした。(写真↓)

15_ローソン.jpg

せっかくですので、摘みにしようとおでんを買って帰りました。(写真↓)

16_ローソンのおでん.jpg

日本ではローソンでおでんを買ったことがありませんが、おそらく若干辛くしてあったのではないかと思われます。しかし、久しぶりにおでんに黒霧島のお湯割りでの夕食でした。カラシの買い置きが無いのが残念でした。

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2014年08月22日

孤高の猫達

もういい加減に我慢しきれずに食べただろうと、楽しみにしながら会社を退社。途中、何と自宅マンションビル1階にコンビニがオープンしていました。

01_マンション1Fにコンビニ開店.jpg

「優客家 No.9140」と書いてあります。重慶の会社がやっているチェーン店のようです。まさか9140軒目ということはないと思い、後で調べてみましたが店舗数は不明でした。

ちょっと覗いてみると、狭い店舗ながら、飲み物、お菓子類、インスタントラーメン、化粧品、シャンプー、小物などそこそこ揃っていました。ローソンかセブンイレブンだともっといいのに、と贅沢は言えません。あると随分便利になります。

さて、帰宅してみると、あいやぁ〜、まだ食べていない。カルシウムを入れていない今まで食べていた猫餌も食べてないではありませんか! 水は飲んでいるようです。ゲージを開けながら「何だよ〜、もう2日も食べていないのに」と言っても、涼しい顔。

02_猫ケージ.jpg

子猫はさっさと飛び出しましたが、母猫は悠然たる態度。

03_出てこない.jpg

宮崎のカミさんに電話で事情を話すと、たまたま近所の動物に詳しい友人が来られていて、魚と肉を煮て、それにカルシウムの粉末を入れると食べますよ、と教えてくれました。

早々、家にあった加工肉にご飯を少々混ぜて、ぐつぐつ煮て、暫く冷まして、まずはカルシウム粉末を入れずにあげてみました。じ〜っと眺め、匂いを嗅ぎ、プイと餌から離れました。

暫くほっておこうと、とりあえず自分の食事を作って、夕食終了。猫達は食べる気配なし。特ニャーニャー騒ぐでも無し。「加工肉じゃダメなんだね。仕方無いねぇ」と近所のカルフールに肉と魚を買い出しに。

魚といっても川魚が多く、海の魚はほとんど冷凍です。何となく海の魚の方がいいかもと思い、サーモンを選択。肉は、豚肉の腿あたりと人だかりのしていたハンバーグにでも使いそうな肉を調達。

04_猫用肉と魚の買い出し.jpg

帰宅後、ぶつぶつ言いながら調理です。「だいたいお前達は贅沢だ!お父さん(猫達にはそう言っています)は、少々臭うなという物でも食べてしまう。たまに腹痛になるくらい。それに比べて、クンクン臭うだけで味見もせずに食べないというのは神経質すぎる!!」

猫達は私がいる所についてきますが、この時も台所の床でゴロゴロと寝そべっています。サーモンの皮はこんなにも剥げないのだと初めて知り、苦労しながら骨が残らないよう慎重にさばいているというのに、親の心、子不知です。

肉と魚だけですが、ぐつぐつと煮て、塩を少々いれ、味見をすると薄味ながらなかなか旨い!これなら食べるだろうと、まずはカルシウム粉末を混ぜずに食べさせてみました。今回はちょっと反応が違い、じっくり臭い倒した後、少しだけペロリと味見。それから、くるりと踵を返して餌から離れます。

「ここまできたらもう知らん!勝手に餓死すればいい!」と言い放ち、諦めました。もう、カルシウムどころではありません。我慢比べです。

それにしても、猫というのはこんなにも慎重でデリケートとは知りませんでした。ちょっと気になれば、少々お腹が空いていても決して食べません。決してがっつくことのない、孤高の猫達です。
posted by ぼうらん at 23:39| Comment(2) | 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月21日

早朝の動物園、入園叶わず

昨夜から猫達の餌にカルシウム粉末を混ぜたのですが、今日の深夜になってもまだ食べません。宮崎にいるカミさんに聞けば「鰹節をまぶせば、犬や猫は食べる」とのこと。しかし、重慶に鰹節なんてあるはずもありません。まあ、どうしてもお腹が空けば食べるでしょう。明日の朝まで様子見です。

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仕事前に、散歩がてら早朝の動物園に行ってみようと思い立ち、6時前に家を出ました。動物園はモノレールで一駅、徒歩15分程度。

中国は広大な国土ですが、時間は一つ。内陸部にある重慶は、6時頃(日本時間7時)でも、まだまだ薄暗いです。

01_朝6時前.jpg

歩行街もまだ人気も少なく、ダンスもまだのようです。しかし、中には薄暗い中でトランプに熱中している人達もいます。ひょっとして徹夜組?

02_既にトランプに興じている人達あり.jpg

歩行街や歩道では、掃除の人達もいます。早朝からご苦労様です。この人達のお陰で、街中は比較的綺麗です。

03_6時頃から掃除、ご苦労様です.jpg

歩道では至る所に朝食屋さんが、テーブルを広げています。

04_6時開店の路上の朝食屋さん.jpg

ご夫婦とのことでした。写真を撮らせてもらいましたが、ご主人は恥ずかしそうでした。

05_ご夫婦で早朝からお疲れ様.jpg

せっかくなので、私も頂きました。お粥に漬け物は好き放題。1.5元(25円程)です。軽く食べるには丁度良い量で、味も辛くなく、美味しく頂きました。

06_1.5元のお粥は旨かった.jpg

6時30分に動物園に着くと、既にゾロゾロとお年寄りがダンスの出で立ちで入場しています。あああ、忘れていました。早朝は朝夕パスがなければ入れないのでした。

07_朝夕パスが無いと入れないよ.jpg

案の定、門にいる係員から「7時30分まで待て」との事。

普通に入場すると30元(500円ほど)、朝8時以前・夕方5時以降の入場に限る朝夕パスなら、一ヶ月で20元(350円ほど)です。これは主にお年寄り向けのサービスと思われます。私も数年前に動物園近くに住んでいたとき、二ヶ月間購入し、朝夕散歩したことがありました。

中を覗くとダンス開始を待つ人達がボチボチ集まっていました。

08_6時30分頃、動物園の中ではダンスの準備か.jpg

後1時間は待てないなぁ、仕方無い、帰るかと思いつつ、東の空を見るとようやく朝日が昇りかけています。

09_ようやく太陽が出始めた.jpg

今日はとても良い天気になりそうです。

10_良い天気になりそうだ.jpg

帰るときに、ウォールマート前の広場に寄ってみました。6:50,待ちきれなくなった人達がダンスを始めたようです。

11_7時前、朝のダンス開始.jpg

ダンスと言えば「音楽の音がうるさい!」と住民間でトラブルになり、重慶の江北という歩行街では、ワイヤレスイヤホンを付けてやっているチームがあると聞きました。無音の中で、大勢の人が真剣にダンスをしている様は、ちょっと不気味では。。

このかなり広い広場は、全面が綺麗な化粧板で敷き詰められている為か、ローラースケートでスイスイ滑っている上半身裸の人もいました。皆さん、早朝から元気です。

12_こんなお年寄りもいます.jpg


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2014年08月20日

猫が病気?!

猫の後ろ足が、以前からちょっと変でした。庇うような歩き方が、どんどん酷くなるので今日は社員に助けてもらって、犬猫病院に連れて行きました。

病院は家の近くのこんな下町にあります。

1_こんな下町にあります.jpg

このマンション1階が犬猫病院です。

2_下町の犬猫病院.jpg

ここには、3年ほど前にもお世話になったことがありますが、若い男性の獣医師が一人で診療されています。

4_狭い籠の中は嫌だニャ〜.jpg

狭い籠から出すと、診察台の上で大人しくしています。

※赤目で失礼します
3_赤ひげ先生だけど怖くて目が充血したニャ〜.jpg

触診したり、歩かせたりして暫く診てくれましたが、骨などに物理的な異常はないので恐らくカルシウム不足だろうとのこと。

費用は?と聞くと「要らない」とのこと。前回も同様でした。この下町には犬猫が多いので、ちょっとした事で連れてくる人が多く、触診程度ではお金を取らないのかもしれません。

カルシウムと言えば、煮干し。でも重慶は内陸部で海が無いので、そんなものは無いでしょう。

ペットショップで売っているだろうと、カルシウムの漢字を聞いて買いに行きました。カルシウムは「鈣」こんな難しい漢字でした。

当分は毎日餌に混ぜて食べさせます。早く良くなってくれるとよいのですが。

5_何か右足が痛むニャ〜.jpg

こんな感じで、後ろ足を少し庇い気味の座り方です。

娘猫はいつも部屋中を元気一杯駆け回っていますが、今日はちょっと心配げに母猫を見ていました。

6_ママ、痛そうだミャ〜.jpg

posted by ぼうらん at 22:15| Comment(0) | 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月10日

新妙鎮から大順郷へ(5)

■天宝大寨

そろそろ彼の家が近くなった頃、ホテルでもらった写真集にある「天宝大寨」はこの近くだと言います。じゃあ行ってみようという事になり、また少し寄り道です。

天宝大寨の「寨」とは砦の意味です。今回、私がたまたま来た大順郷と大順場は標高207m〜822mにある約100kuの集落で、境界部分には絶壁もあるなど、自然の要塞になっているようです。

暫く走ると急な下りになり、眼下にははるか下に、初日に来た新妙の町が見えます。

30_天宝大寨.jpg

たしかにこの地は高い山の上にあると納得です。

この地には古くからの言い伝えが農村の民謡として残っているそうです。

“天宝大寨石砚台,四边都是陡石岩。中间架起牛儿炮,神仙鬼怪不敢来”

うまく訳せませんが「天宝大寨の石硯台の周りはすべて急で険しい岩石。境には砲台があるようなもので、仙人や鬼も来る勇気が無い」というような意味と思われます。

明清の時代には、地元の豪農達は財産を守る為に急峻な山に48の砦を作ったそうです。現在も10の砦が残っているとのこと。

このような山ですから、下り坂はとても急で、帰りにこれを車で上れるだろうかと心配した程でした。

中腹あたりでそろそろ引き返そうという事になりました。

30_山を下ってみた.jpg

■昼食

何とか登り終え、彼の家にたどり着きました。そこは、最初に彼に道を聞いた付近でした。もう一つ見たい旧跡が残っていた為、彼から「周煌墓は行かなくていいのか? もし時間があれば、昼食後に行こう。自分が作るから一緒に食べよう!」との事。

それから彼の家の広い台所で料理作りが始まりました。

奥さんが働いているので、今は炊事洗濯は彼の担当とのこと。手慣れた感じです。なお、重慶では、ご主人が働いていても、料理は男性が作る事の方が多いようです。

32_昼食1.jpg

丸いまな板の上で、手際よく肉や唐辛子を刻みます。

33_昼食2.jpg

鍋を置く丸くくり抜いた穴が三つあり、そこに鍋が置いてあります。火は下から紙や枯れ木を入れて煮炊きします。

34_昼食3.jpg

火力は大丈夫かなと心配したのですが、ガスと何ら変わりません。

近くで腹減ったと騒いでいた猫もそのうち大人しくなり、近くで寝ています。

35_昼食4.jpg

料理が出来上がると、彼が手際よく食卓に並べます。ご飯はお粥を作ってくれました。

36_昼食5.jpg

重慶ですので、料理は多少は辛いものの、とても美味しく、男二人の楽しい食事でした。

食事が終わり、最後の「周煌墓」に向かいます。

■周煌墓

彼の家から、それほど遠くない場所でしたが、途中から車がいけなくなっており、そこに彼の友人がバイクで待ってくれていました。バイクの後方に彼と私が乗り、1キロほど走りました。そこで降りて、三人で暫く畦道を歩きました。

こんな所にあるのだろうかと思っていたら、ほどなくして何やら門のようなものが見えます。

37_周煌墓1.jpg

近くまで来ると、立派な門が田んぼの中に建っています。なぜこんな所に、こんなものが?!と驚かざるを得ませんでした。

38_周煌墓2.jpg

門をくぐって裏に回ると、二頭の獅子が互いに睨み合うようにして座っています。よく見ると細かい彫刻も施されています。

39_周煌墓3.jpg

40_周煌墓4.jpg

彼が田んぼの中を指さしたので、目を向けると草むらに隠れるようにして「重慶市保護文化財」の案内石版があります。

41_周煌墓5.jpg

門の上方に墓があると教えてくれましたが、よく見えません。

42_周煌墓6.jpg

二人が山に登り始めたので、私も後から着いて行きましたが。しかし残念ながら、竹林に阻まれて先に進めません。仕方無く見るのを断念。

43_周煌墓7.jpg

涪陵人である周煌(1714-1785年)は嘉慶皇帝の先生で、没後1792年にこの墓と門が作られたとのこと。墓の周りには石像、石馬などが建てられていたそうたが、破壊されて今は墓しか残っていないそうです。

こんな田畑の中に、こんな精緻な建造物がある事は驚かずにはいられませんが、保存状態が悪いのはとても残念なことです。

重慶市政府は、文化財と指定して案内板を建てるまでが仕事で、その後の保護に対しては、予算を取ってないのではなかろうかと、今回、いくつかの旧跡を見て感じました。綺麗に整備すれば、立派な観光資源にもなるだろうにと、他国の事ながら案じてしまいました。

■エピローグ

帰りは車を駐車した場所までまたバイクに乗せてもらいました。それから彼の家まで送り届けるとそこでお別れです。彼からは「夕方には家内が帰ってくるから、それまで居たら」と言われましたが、暗くならないうちに帰ることにしました。

一緒にいたのは5,6時間でしたが、案内してもらったり、昼食を作ってくれたりと随分長い付き合いのように感じ、別れはちょっと寂しいものがありました。

結局、重慶十大古鎮の一つの「龍興鎮」に行く予定が、高速道路を間違えて、全く違う土地に来てしまい、そこで目的地をやはり重慶十大古鎮の一つである「龍譚鎮」に変更したもののそこに行き着く前に、別の名所旧跡や大順場の古鎮を見て帰ることになりました。

観光地化されていない為、案内板などは不備でしたが、その代わり、二人の素晴らしい人達に出会い、稚拙な中国語で二人とも困ったと思いますが、お陰でとても有意義で楽しい小旅行ができました。

新妙と大順郷の二人の友へ >
  どうもありがとうございました。

<このシリーズ、終わり>

posted by ぼうらん at 23:40| Comment(0) | 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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