2014年08月07日

新妙鎮から大順郷へ(2)

お婆さんと分かれ、車を降りると、直ぐ近くに天宝湖の管理事務所がありました。

25_天宝湖1.jpg

天宝湖はダムでせき止められた人工湖で、この地域一帯の水源地になっているようです。大順郷は、標高600〜800メートルにあり、水道も引けない為、飲料水・灌漑・発電を目的として2003年に完成したダムにより、広大な範囲に人工湖ができたようです。

26_天宝湖2.jpg

27_天宝湖3.jpg

28_天宝湖4.jpg

ダムの上の歩道の柵は、私の腰より低く、よろければ真っ逆さまに落ちかねず、近づくのにも勇気が必要な程でした。

29_天宝湖5.jpg

飲料水としては1級とのことですが、この付近の水はかなり澱んで濁っていました。

天宝湖を後にして、重慶十大古鎮の一つである龍譚鎮に向かいます。

山路を更に上った所で、大順祥和興生態農庄(大順祥和興 ECOLOGICAL FARM)という大きな看板が道路脇にありました。

30_大順祥和興生態農庄1.jpg

無農薬野菜を作っている農園かなと思い、またちょっと寄り道です。

暫く進むと、人家の無い山中に突如建物が見えてきました。入り口の案内を見ると、果樹園や湖があるようです。

31_大順祥和興生態農庄2.jpg

門から入り、進むと山の中に不似合いな綺麗な建物です。

32_大順祥和興生態農庄3.jpg

建物の中に入ってみると、ホテルのロビーのようでした。

33_大順祥和興生態農庄4.jpg

昼をかなり回っていましたので、ここで昼食を食べることにしました。昼食をロビーの風格のあるテーブルに持ってきてくれました。

34_大順祥和興生態農庄5.jpg

食事中に服務員から話を聞くと、ここは農園を経営しているオーナーのホテル、レストランとの事。こんな山の中にお客が来るのだろうかと余計な心配をしましたが、オーナーから見れば、別にこのレストランとホテルで収益を上げなくてもよいのだろうなと一人想像しました。

裏に回ってみると、コテージ風の建物が数棟建っています。天気も良く、山の中なので空気もいい、どうせ観光地に行っても良いホテルは無いだろう、今夜はこの自然の中でゆっくり静養しようと思い、宿泊することにしました。

34_大順祥和興生態農庄6.jpg

料金もシングルで一泊178元(3000円程)と意外に安く、またネットも使えるとのこと。

部屋に案内してもらうと、コテージ最上階で屋根裏のような部屋でしたが、天井の一部が透明で空が見える構造です。

35_大順祥和興生態農庄6.jpg

屋根のカーテンを閉めると、こんな感じです。

36_大順祥和興生態農庄7.jpg

外はこんな感じ。

37_大順祥和興生態農庄8.jpg

夕方になると太陽が山の向こうに沈み、こんな感じ。

38_大順祥和興生態農庄9.jpg

夕食は個室に通され、若干寂しいテーブルになりましたが、服務員が気を遣って時々顔を出して、話しかけてくれました。

39_大順祥和興生態農庄10.jpg

明日は朝から「龍譚鎮」に向かう予定でしたが、ホテルにあったパンフレットによれば、この付近にもいろいろ旧跡があるようですので、また少し寄り道することにします。

今夜は、昨夜とはまた違う雰囲気の中で、三日月を見ながら就寝することができました。

(続く)
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2014年08月06日

新妙鎮から大順郷へ(1)

フーリン区新妙鎮の「帝豪ホテル」で迎えた夏休み初日のこと。

オヤジさんがドアをドンドンと叩きます。何事かと思えば、パスポートを貸してくれ、との事。どうも、昨夜うまく登録できなかった為、どこかで登録する必要があったようです。

昨日のブログを読んだ知り合いから、注意した方がよいとアドバイスをもらいました。中国では外国人がホテルに宿泊するときは、自分で公安に届け出る必要があるそうです。大きなホテルはホテル側でやってくれますが、小さな田舎のホテルではそういう事をよく分かっていない事もあるとか。

私はてっきりホテルにそういう義務があると思っていたのですが、本人の義務だったようです。公安さんにとっ捕まらなくてよかったです。

さて、パスポートが戻ってくるまでの間、付近を散歩してみました。田舎の町です。

鴨を売りにいくのでしょうか。道路の真ん中で出会ったおばさんと会話している人もいます。

01_鴨.jpg

田舎ではよく見る光景ですが、籠を背中に背負っている人達もいます。小さな子供にとっては、籠の中は居心地が良さそうです。冬は綿入れなど入れているので暖かいでしょう。

02_籠を背負う.jpg

暫くすると、オヤジさんが戻って来ました。パスポートを返してくれながら、この後どうするのか?と聞かれたので、昨夜聞いたこの付近の見所に行ってみるので、道を教えてと聞くと、「案内するよ」と彼の車を出してくれました。場所も分からないので、好意に甘える事にしました。

最初に向かったのは、昨夜「ポトス」と聞いていた場所。植物のポトスしか思い浮かばず、何だろうと思いながら、車で山路を進みます。こりゃあ、とても一人では来れないな、というような山路の迷路でした。

ようやく着いて車を降り、坂道を少し上がるとボトスが見えました。

03_普陀寺1.jpg

なんとそれは「普陀寺」というお寺でした。「プートゥオス」という発音ですが、私の耳にはボトスとしか聞こえませんでした。

04_普陀寺2.jpg

後で調べたところ、普陀寺という寺は中国にいくつかあるようです。アモイにある南普陀寺というのが有名とのこと。でもなぜ、こういう田舎に普陀寺があるのだろう・・

05_普陀寺3.jpg

建物の中では、書物を見ながらお経を勉強しているお爺さんとお婆さん。その人達に黙礼し、眼前のお釈迦さまに膝をついて神妙な顔で拝礼しました。

06_普陀寺4.jpg

屋外の小屋には弥勒の文字から弥勒菩薩でしょうか。もっとスリムな印象がありましたが、随分、ふっくらされているようです。

07_普陀寺5.jpg

そこを出て、次に向かいます。オヤジさんは運転中も携帯電話に向かう程、絶えず仕事の連絡を取り合っています。申し訳無いとは思いましたが「気にするな、問題無い」と案内を続けてくれました。

着いた所は「弋陽農講所」という建物でした。道々、毛沢東の同志が付近の農民達に学問を教えていた場所だ、と聞かされていました。

実は、ここで聞いた同志は後々、ある人物に繋がるのです。

08_弋陽農講所旧址1.jpg

フーリン区の保護対象になっているようです。中に入ることはできませんでした。普陀寺でもそうでしたが、観光客はおろか付近の人もほとんど見かけないような場所です。

09_弋陽農講所旧址2.jpg

10_弋陽農講所旧址3.jpg

そこを出て、一旦ホテルに戻り、チェックアウトをした所で、次、どうするのだとまたオヤジさんに聞かれました。

元々は、龍興鎮という古鎮に行く予定でしたが、フーリン区に来てしまったので、予定を変えてフーリン区内の龍譚鎮に行くと伝えた所、「丁度、人を送るので、途中まで道を案内する」とのこと。

もうこここまで世話になれば、甘えようと思い、オヤジさんの車の後をついていきました。

高速道路入り口付近で、二股に分かれている所で「そっちが、龍譚鎮の方向だ。大順郷に向かって進め」とのこと。何度もお礼を言いそこでお別れして、二手に分かれました。

それにしてもなんて親切で面倒見のよいオヤジさんだと感動でした。

言われた通りの山路をどんどん進みます。きちんと舗装はされていましたが、車とすれ違うこともない、グネグネとした山路です。道を聞いていなければ、不安で即Uターンでしょう。

11_龍譚鎮に向けて山路を1.jpg

こんな雰囲気の田舎の道。

12_龍譚鎮に向けて山路を2.jpg

こんな石橋もありました。
ひたすら上り坂です。

13_龍譚鎮に向けて山路を3.jpg

昔、革命家達がいたのだろうか?

かなり高いところまで上がってきた所で家がポツポツ見え始めました。レンガがとても可愛らしく印象的です。

14_可愛いレンガ.jpg

少し離れた所に取り壊したレンガが無造作に置かれていました。

15_可愛いレンガの正体.jpg

意図的な焼き方なのか、結果的にこんな模様になってしまうのか不明ですが、これをうまく組み合わせて、印象的な模様のレンガの家になっているようです。

ようやく大順郷の一つの村に着いたようです。

16_大順郷.jpg

ほどなくして、大きな学校がありました。「大順更新学校」という幼稚園、小学校、中学校が一つの敷地内にあるようです。

17_大順更新学校1.jpg

ここに「李蔚如」という人の銅像が建っています。

18_大順更新学校2.jpg

どんな人なんだろうと思いつつ、更に先に進みます。

と、ある案内板が目にとまりました。

19_大順郷の烈士案内.jpg

「李蔚如」という人は大順郷出身の革命の士だったようです。

20_李蔚如1.jpg

21_李蔚如2.jpg

22_李蔚如3.jpg

キリリとしたハンサムな印象を受けました、

彼の経歴が記されていました。

23_李蔚如4.jpg

1883年生〜1927年没。この付近で生まれた革命家で、若いときに日本に留学していたとのこと。また、教育にも力を尽くし、学校をいくつか設立した。最後は、国民党により帰らぬ人となったとのこと。

大変失礼ながら、こんな山の中の若者が日本に留学していたというのは驚きと共に不思議な縁を感じました。

あのオヤジさんに連れていってもらった弋陽農講所で聞いた毛沢東の同志とは李蔚如のことだったのでしょう。

この地域一帯で尊敬されている人物なのでしょう。

暫く、ぼんやりと感慨に耽りつつ、この地を後にしました。

途中に風情のあるバス停のようなものがボツボツとあります。

24_バス停か?.jpg

更に進むと「天宝湖」の案内板がありちょっと寄り道しようとそちらに車を向けました。

細い下り坂になり、なかなか無いなぁと思った頃、籠を背負ったお婆さんが坂を登ってきたので、「天宝湖」の場所を聞いたところ、行き過ぎていたようです。

かなり痩せて、高齢に見えたので、坂道が大変だろうと車に乗ってもらったのですが、乗った瞬間から威勢のよい声でガンガンしゃべり始めました。

「天宝湖」に着いて、車を降りてもらうと、お婆さんはニッコリ笑いながら、手を振り、威勢の良い元気な声で、

『シェーシェー(謝謝)! ザイジエ〜ン(再見)!』

圧倒されました。

<続く>
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2014年08月04日

高速道路を間違えた!

月火は夏休みを取って、ちょっと出掛けようと思い立ち、日曜日の夕方に、龍興鎮(重慶十大古鎮の一つ)という町に向けて、車で出発しました。予定では二時間程です。

途中、新しい道ができたようで、片側三車線の広い道路を高速道路めがけて走りました。重慶では道のできるのがとても早いです。カーナビの地図も直ぐに役に立たなくなります。

小一時間ほどで、重慶の外側環状高速道路のインターに到着。そのインターは二つの高速の交わる所だったようで、今、思えば、ここで、別の高速に乗ってしまったようです。

そんなこととはつゆしらず、方向的にはこっちだな、と地図を確かめることもせずに進みました。

三車線の高速は、左側(右側通行なので内側)から120K、100K、80Kが制限速度です。

120Kでビュンビュン行くも、なかなか目的地のインターがありません。何かおかしいと気づき、出口が見えたとき、車を脇に止めて地図を見ると、案の定、全く違う場所まで来ていました。

とりあえず、ここで一旦高速を降り、高速を戻るべきか悩みましたが、今からだと暗くなると思い、降りたインターの町に行くことにしました。

ところが、インターがあるにしては、道幅の狭い山の中。どうなることかしらん、と不安でしたが、そのうち突如開けて、こじんまりした町に入りました。

道路沿いに綺麗なマンションが沢山建っています。とりあえず、ホテルを探ました。

中心地と思われる広場のあたりで、ホテルを聞くとこの町には三軒のホテルが有り、どこも似たようなレベルとのこと。直ぐ近くにあったホテルに車を駐め中に入ると、オヤジさんが出てきて、部屋に案内してくれました。

01_ホテル.jpg

素泊まり100元(1700円程)の安いホテルでした。

オヤジさんから、食事はどうするかと聞かれたので、「食べたい」と答えたら、直ぐに来いとのこと。行ってみるとホテルやレストランの従業員達(全員親類とのこと)が円卓で食事中。

03_皆さんもまだ食事中.jpg

そこに座って食べろとのことで、言われたまま、席に着き、皆で食べていた料理を一緒に食べました。

02_一緒に夕食.jpg

隣にオヤジさんと奥さんが座り、ビールで乾杯しつつ、美味しい家庭料理をご馳走になりました。話はあまり
理解できませんてしたが、楽しい夕食でした。

04_オーナー夫妻.jpg

レストランにもなっているようで、400人は座れるそうなので、結婚披露宴などでも利用されているそうです。

05_レストラン.jpg

食事後、どうするか?、とオヤジさんに聞かれたのでその辺をちょっと散歩すると答えると、「案内するよ」とのこと。

直ぐ隣が中心地の広場でしたが、人口が少ない分、さすがに寂しい雰囲気でした。

06_中心地の広場.jpg

既に20時を回っていましたが、子供達が砂遊びをしたりどこでも見かけるダンスで、皆さん楽しんでいるようです。

07_広場での砂遊び.jpg

08_どこでも変わらないダンス.jpg

オヤジさんと二人でウロウロ歩き回りながら、このあたりの見所や町の事を教えてもらいました。

分かったことは、ここは「フーリン区新妙鎮」というちょっとした町で、人口は5万人。しかし、今は2万人程。春節前に出稼ぎ者が帰ってきて、しばらくの間5万人になるとのこと。綺麗なマンションにほとんど明かりがないのは、出稼ぎでに出ているからで、三年間、働いたら帰ってくる。広州や重慶市内への出稼ぎ者が多い、というようなことでした。

09_人気を感じない新マンション.jpg

10_若干は住んでいそうな老マンション.jpg

面倒見の良いオヤジさんは、この土地で成功している方のようで、下の写真の二棟の大きなビルは所有物とのこと。新しいホテルを作っているとのことでした。

11_オーナーの持ちビル.jpg

30分ほど散歩して、ホテルに帰り、ビールを1本買いましたが、金は要らないよ、とのこと。

ネットは使えると聞いて泊まったのですが、ネットとは有線放送だと勘違いしたようで、結局、使えませんでした。

明日の朝、この町をもう少し探索して、目的地に向かいたいと思います。

「チェックインしていなかった」と奥さんが部屋に訪ねてきたので、パスポートを渡し、料金100元を前払いしました。政府から提供される(有償でしょう)システムで、宿泊者を登録する必要があるのです。宿泊者情報をしかるべき所に送信しているのかもしれません。

ただ、外国人は初めてだったようで、パスポートをうまくスキャンできず困り果てていました。

ハプニングの初日でしたが、それはそれで親切で楽しいご夫婦とも出会え、楽しめました。

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2014年07月28日

雑多な話題

一つの話題にするには、ちょっと短いなぁと
いうことをいくつか書いてみます。

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重慶は火鍋が名物です。唐辛子や山椒の実で
真っ赤になった鍋の中に、主に内臓系のものを
いろいろ入れて煮て食べるのです。痺れるような
辛さで初めて来た日本人の中には食べられない
人も沢山いますが、ビールにもよく合うので、
私は大好きです。

九州には、うどん屋やラーメン屋が沢山ありますが
火鍋店はそんなもんではなく、至る所にあります。

先に重慶の中心街を見渡すには、南山という山の
展望台が一番、という事を書きましたが、この
南山には重慶の有名な火鍋屋さんが沢山集まって
いる地域があります。

先日、行った店はとても広い敷地で、池の上に
せり出した席もあり、なかなかいい雰囲気でした。

01南山の火鍋屋1.jpg

夜はライトアップされ、家族連れで賑わっていました。

02南山の火鍋屋2.jpg

2014/6/22 南山 鮮龍井火鍋
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重慶にも日本のコンビニはあります。
ローソンが2010/7に最初の店舗を出してから、
現在で84店舗。
その後、セブンイレブンが2013/12/24に同時に
2店舗をオープン。現在の店舗数は知りません。

最初にオープンした1店舗は、中心地の解放碑の
在重慶日本国総領事館近くにあります。先日、
立ち寄った時、あのセブンカフェがありました。

03セブンの珈琲.jpg

思わず買ってしまいましたが、値段は日本と
大差なし。とはいえ、スターバックスの400円程の
珈琲と比べると、安くて旨い!
最近、中国でも珈琲を飲む人が増えてきました。

店内の品揃えもいいですね。弁当もあり、近所に
あると嬉しいお店です。店内には飲食のできる
スペースもあります。大きなゴミ箱がデンと置いて
あるのには苦笑でしたが、それでもテーブルの上
には、食べ残りが散乱していたりします。

04セブンの店内.jpg

2014/7/16 解放碑 セブンカフェは旨かった!
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中国の製品は品質が良くないと言われています。
たしかに長持ちしないものも多いです。

でも、そのお陰で、いろいろな修理屋さんが
あちこちに店を出しています。

壊れやすいから修繕屋さんの需要が多く、商売
としても成り立つ訳です。
壊れにくいと修繕屋さんの出番が少ない為に、
自ずとそういう商売は淘汰され、そのうちに
壊れたら捨てるという実にもったいない状況に
なってしまうのではないでしょうか。

日本でプレゼントされたシャツに日本で穴を
空けてしまいました。これがどうなるかと
半分は好奇心で修理屋さんに持っていきました。
340円ほどと言われ、ちょっと高いと思いましたが
頼みました。できあがりを見て、驚きました。

05服の補修.jpg

矢印の上が穴が空いていた場所です。
じっくり見ても、よく分かりません。
凄い技術だなぁと感心した次第。

2014/7/16 近所の修理屋さんの匠の技
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先日、缶ビールを飲もうと、蓋を開けて
暫くしてから、アレ、蓋が取れない、という事に
気づきました。日本では当たり前になっていた
のですが、こちらでは外れる方式の蓋でした。
いつから変わったのか不明ですが、まだ、外れる
方式の缶も多いです。

06缶のプル.jpg

ちなみに、「ステイオンタブ式」という蓋だそうです。

2014/7/22 取っても外れない蓋が徐々に増えてきた
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先日、向かいのマンションの30階付近を見ていたら
何か動いています。

07エアコン修理1.jpg

じーと見つめると、人が屋外でエアコンの室外機を
取り付け(or取り外し)の最中でした。命綱は
付いているようにも見えましたが、見ているだけで
恐ろしい光景でした。

08エアコン修理2.jpg

2014/7/9 マンションの室外機工事は命がけ?
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posted by ぼうらん at 23:55| Comment(4) | 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月27日

白象街、そこは重慶で最も早く近代化された街

解放碑(重慶の中心街)近くに住む知り合いの
日本人に夕食を招待されたので、少し早く家を
出て、解放碑にほど近い「白象街」に行って
みました。

早くから開けた街だと本に書いてあったのを
見たことがあったからです。
途中の案内板で場所を探すと狭い地区でした。

白象街の位置

ピンクで塗った部分が、長さ425メートル、幅は
10メートルにも満たない「白象街」です。

街に入ると、重慶の他の場所では見ない、
赤レンガが印象的な街並みでした。

白象街街並み1

狭い間口の店が沢山並んでいます。

白象街街並み3

白象街街並み4

直ぐ先は長江(揚子江)です。

目の前は長江

どうも本で見たイメージと違うなぁと思い、
先ずは白象を探してみようと、歩いていた人に
聞くと、そこの先、歩いて1分とのこと。

白象1

確かに直ぐに見つかりました。
どうもこの街の雰囲気に合わない白い象です。
比較的新しく作られた象と感じましたが、
いつ作られたかは不明でした。

白象2

帰ってから調べてみたところ、長江の向こう岸
(南濱路と言います)に、慈雲寺という寺があり
その山門前に青い獅子の像があるそうですが、
青獅子と白象でかつて長江を渡っていた人達を
水難から守るという言い伝えが有り、そこから
白象をこの地に作ったという話が出ていました。

たしかに威勢の良い雰囲気の象です。
この白象の言い伝えから、白象街という名前が
ついたようです。

本に出ていたような古い建物が見当たらない為、
スマホでその建物の写真を出して、近くにいた
若い人達に聞いてみましたが、見覚えが無いとの
こと。近くで見ていた、老人が興味津々と寄って
きて、案内してくれるとのこと。

暫く一緒に歩くと「右側に古い建物があったが、
今はもう無い、残っているのはあのあたりだ」と、
最初に見た店の並んだ通りを指さして教えて
くれました。

礼を言って、歩いてきた道を戻ると、何やら
案内プレートのようなものが。

汪全泰号のプレート

そのプレートに描かれていたのは、古い街並みに
建ち並ぶ洋館風の建物でした。これは1850年頃に
米国の会社が建設したもので、その後、汪全泰号
という絹織物の店舗になったようです。ここにその
建物があったのかと思ったのですが、暫く進むと
右手に朽ちかけた洋館風の建物が見えました。

汪全泰号旧址1

どうもここが、その汪全泰号旧址のようです。
取り壊し寸前という印象です。

汪全泰号旧址正面

このあたりは、長江による貿易の拠点として
1930年代から続々と企業や電報電話局、そして
新聞社、雑誌社が建てられたそうです。

不明な建物

白象街は1950年代まで栄えましたが、その後
衰退していったようです。

不明な建物

重慶市の計画局は、2008年10月に「白象街」を
重慶市の1級の保護都市地区と指定したそうですが
今の状況を見る限り、取り壊し寸前と感じました。

古いものが新しいものに取って代わられるのは、
ある程度やむを得ないでしょうが、せめて、整備
して、観光地として残す方法もあるだろうに、と
残念に思えました。

白象街の境標識

朽ちかけた歴史的建造物の先に見える高層ビル。
印象的でした。

朽ちかけた建物とモダンなビル

白象街の探索が終わり、解放碑に向かおうと
テクテク歩きました。37,8℃の暑い日。途中、
飲み物を補給しながら進むと、細い路地に
行き当たり、そこで聞くと上に行けば解放碑に
抜けられるとのこと。

急斜面の階段を上がると、古い家が建ち並び、
トランプで遊んだり、洗濯物を干したりと
住人の生活が息づいていました。

ふと見上げると、ロープウェイでした。

長江索道1

ああ、ここは長江索道の真下なんだと
理解しました。

長江索道2

汗だくになりながら急な石畳を更に登ります。
解放碑はかなり高い場所にあると理解は
していましたが、たしかにそうでした。

長江索道3

ようやく長江索道の駅までたどり着きました。

長江索道乗り場の門

今回、知人宅を訪問する時間が迫っていたので
このロープウェイに乗るのは諦めました。

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知人宅は素晴らしいマンションでした。
そこで、ハンバーグ、パスタ、ハヤシライス等々
男の手料理ながら、多種多様な旨すぎる料理、
何と最後のシメは手作りプリンと珈琲。
招待された何人かで、美味しい料理を頂きながら
夜が更けるまでワイワイ楽しく盛り上がりました。

その方のベランダからの夜景です。

↓解放碑方面。
夜景(解放碑方面)

↓黄花園大橋
夜景(黄花園大橋)

写真撮影:2014/7/26(土)
posted by ぼうらん at 23:45| Comment(2) | 街の様子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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